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【対策】停電に備えたスマホバッテリー【充電器】

【対策】停電に備えたスマホ充電器【準備】

観測史上最高の最大瞬間風速を記録した台風15号ですが、台風が過ぎ去って3日たっても今だ停電に苦しんでいる地域が少なくありません。

特に千葉の南部は被害が大きく猛暑の中停電、場所によっては断水とライフラインが断たれています。

台風でここまでの被害が出るとは予想外だった人も少なくないのではないでしょうか。

今回広範囲で被害が出た「停電」被害で、被災した方々はテレビ、ラジオ、PC、スマホと必要な情報を取得することが出来なくなりました。

必要な情報とは、例えば避難場所、給水所、食料配布情報、シャワー・入浴施設の情報だったりと様々です。知っていると知っていないのでは被災後の生活が大きく変わりますね

昨今日本では大規模な災害が多くなっているように感じられます。今回の台風に影響がない人も、明日は他人事ではないかもしれません。

そんな災害時に一番重要なのは「情報」です。今回の台風では被害が大きかった千葉南部の情報は中々テレビでは出てきませんでした。原因は電池切れで情報を個人レベルで発信することができないことにあります。

そんな中でもTwitterで被害状況をアップする人や、近隣のスーパーやガソリンスタンドの状況を発信する人は0ではなく、SNSが情報発信&取得に役立っています。

 

スマホが使えるか使えないかで被災後の行動選択が大きく変わってきます、災害を想定して停電で電気が使えない場合を想定した商品を「備え」として手元に置いておくことをおススメします

ソーラー式充電器

まず私が最初に浮かんだのがこちらです。太陽光で充電するタイプの充電器です。多くの商品がアウトドアを想定して作られているので、差し込み口が2つ以上、防水対応、ライト付きと被災時に使えそうな要素が多いです。

その中でも私がおススメするのはソーラーパネルが大きいタイプ。小さいタイプは太陽光を電気に還元するのが遅いものを多く、せっかく太陽の下に置いていても中々充電されないという悲劇が起こっています。

その点パネルが大きいタイプは太陽光を多く取り込んで早く充電器自体に電気を集めてくれるので頼りになります。

折りたたんで運べるのも移動時に便利ですね

 

手回しラジオ

昔からある手回しラジオがスマホ充電におススメです。

手回しラジオを知らない方に説明すると、ラジオに取っ手がついており、取っ手を開店させると発電してくれる商品です。昔の手回しラジオはただ自家発電もできるラジオという立ち位置でしたが、最近のラジオはスマホも充電できますし、ライトもついている便利アイテムです。

ラジオは被災時の貴重な情報の一つなので、これ1台あるだけで心強いですね

 

乾電池式充電器

昔からある乾電池式の充電器です。

最近はあまり見なくなってしいましたね、ただ乾電池が手元にあればすぐに充電できる点は大きいですね。上2点の商品と、緊急用に乾電池式充電器をもっておくといざというときにすぐに充電できるので安心

こちらを利用するときは充電式ではない電池も一緒に用意しておきたいですね

 

もし充電器がない場合は

とはいっても充電器が手元にない状態になる可能性もありますね。

その場合は役所に向かってみましょう。一番早く復旧されるのはその地域の主要地帯、特に役所や駅などは一番に復旧されることが多いです。

災害時役所で充電を無料開放してくれることがあるので、困ったときは周囲が出歩いても問題ない状況を確認したうえで役所に向いましょう。

最近では自主避難場所にて充電可能な場合も多いので、事前に近隣の自主避難場所を調べておくといざという時にすぐ行動できますね

また、台風など事前に災害がくることが分かる場合は対策をしましょう。

停電を想定し事前にスマホバッテリーをフル充電しておけば、スマホの使いかた次第で数日はバッテリーが持ちます。かつ上記で紹介した充電器をもっていれば1週間ぐらいの停電にも対応できます。

 

災害想定した備えは色々とありますが、情報が遮断されることは怖いです。いざという時のために充電器を1台持つことをおススメします